学生時代、よくス◯バのフラぺ飲みまくってたら来月ゲーセン行けないくらい小遣い減るよね。

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 ソファーにちょこんと座った夏服と杉谷の前に、綾音は手際よくコップに氷を用意して、冷蔵庫からパックのコーヒーを取り出してコップへ注ぐ。  トレイには二人分のアイスコーヒーのコップと、プラスチックのポーション容器のコーヒークリームとガムシロップ。  綾音は夏海に気を利かせて、彼女の分にはガムシロップを二つ用意していた。  「ありがとーあやねー。  外暑いから、助かったよー」  杉谷はブラックのまま、コップを両手で持ってホッと一息。  礼を告げる杉谷に便乗し、夏海を嬉しそうに綾音に礼を言う。  「さんきゅー、綾音。  私、コーヒーはガムシロップ二つ入れないと飲めないの、よく分かってるじゃん」  「それなら食塩も試してみる?」  「今の会話の流れでどうしてそーなるのよ!」  「暑いから塩分補給も大事じゃん?」  「殺す気!?」  
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