4人が本棚に入れています
本棚に追加
君は美味そう
「カエデちゃんのおっぱい、大きいね?」
「あ、あんまり、見ないでください………」
ワタシは、おっぱいに、コンプレックスを感じてる人間だ。
手錠されているので、上手く脱げない。
ご主人様に、手の拘束を外してもらい、二人で入浴する。
右膝痛い。シャワーのお湯で染みるのだ。
「右膝痛いのかい?」
黒い穴のような瞳で、ご主人様はワタシを見る。
久しぶりのお風呂だ。シャワー気持ちいい。
「背中届かないだろう?洗ってあげるよ」
ご主人様は、ワタシの背中を洗ってくれた。
援交していた時、ワタシは、後から、お風呂をもらっていた。
「その匂いがいいんだ」
そう言う、匂いフェチの変態は、多かった。
特に、股間の匂いを嗅ぐ、男性は多い。
ワタシは、嫌がっていた。
なんで、男の人って、女の子の匂いが好きなんだろ?
お互い、裸になれば、もう、勃起する男性が多いのに、今、ご主人様は、反応していなかった。
ワタシ、魅力ないのかな?やっぱり、拷問する事で、興奮する人なのかな?
今まで、サディストの人に会った事はない。
だから、ご主人様が、怖い。
ふとした瞬間に、ワタシを殺し、肉を食べるのかな?
そんなの嫌!!!!
いろいろ考えていると、ご主人様が言う。
「狭いけど、お風呂に浸かろうか?右膝痛いかもしれないが、まぁ、ちゃんと治療したから。もしかしたら後遺症残るかもしれないけどね」
「は、はい………!!は、入ります!!」
ご主人様は、痩せ型のスリムタイプだ。
だが、こう見えて、食事は多く食べる。
凄い量なのに、おかわりして、ウテナちゃんの、脳みそを完食した。
ワタシは、ご主人様に、背中を預け、一緒に入る。ご主人様の股間が、お尻に当たる。
温かい。いい湯加減だ。
男の人と、入浴なんて、お父さん以来だ。
援交しても、一緒に入らなかった。
アレ?なんだろう?泣いてしまう。涙がドバっと出た。身体がヒグッ!ヒグッ!と動く。
「どうしたの?」
「ご、ご主人様…………お願いします……最後に家族とお別れの電話したいです……!!お願いします!!!」
「そんなの駄目だ。聞かんぞ?そう言った女の子達は多くいてね。まぁ、斧でかち割ったけどね。カエデちゃんは、食肉から、私のペットなんだよ?それと」
ご主人様が、ワタシの股間に手を入れ、指で、敏感なクリト○スをイジる。
「あっ…!?」
「性処理仕事もあるし、生きたまま、家族なんかに電話をさせるはずがないよ。こんなスケベで、ドMで、あまり男慣れしてない、カエデちゃんは、ここで暮らすんだ。ここを出たければ」
ご主人様の黒い瞳に、怒りを感じた。
「殺して、ゴミ箱に捨ててやるよ。ゆっくりと痛めつけて、殺してやんからな?優しくしたら、そんな態度とお願いしてきたな?本当に、死んでみる?」
ワタシは、地雷を踏んでしまった!!!!
最初のコメントを投稿しよう!