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哀れな双子姉妹
2時間後、19時00分位かな?
夕食を頂いて、TVを見ると、インターホンが鳴る。
「来たな。獲物が。足音だと二人みたいだ。説明したけど、もう一度、言うよ?逃げたら、必ず殺す。分かった?」
「わ、わかっています!!!!二人には、逃げること伝えないです!!二人は、優しいから、ワタシの話しを信じてくれると思います!!!!」
ガチャ。
扉を開ける。
双子姉妹、気の強くロングヘアーの姉の城ヶ崎マオ。
のんびり、おっとり系ロングヘアーの妹の城ヶ崎ミオ。
「「こんばんは!」」
さすが、双子。息ぴったりだ。
ご主人様が対応してくれた。
スマイルを見せ、丁寧におもてなしをする。
「「はじめまして。お兄さん!!炭酸ありますか?」」
息ぴったりだ。
ご主人様が言う。
「ありますよ?コーラですか?ペプシ?それとも、無炭酸ですか?」
「あっちはコーラ!!」
姉のマオが頼み、
「私はペプシがいいです〜!!」
妹のミオも頼む。
双子でも好みは違うらしい。
ご主人様は、ウテナちゃんに薬を使ったように、おそらく、ジュースに一服盛っている。
彼女達は、そんなことを知らず、飲み干す。
「「おかわり!!」」
「分かりました」
そして、ワタシ達は、雑談する。
「カエデちゃんは、今日、学校来なかったよね?どしたの?」
「そうだよ~!ウテナちゃんが行方不明になったの知ってる?今日、先生からお話しあったんだよ〜?」
「さ、さぁ、分からないよ?」
ごめん。ウテナちゃんは、食肉加工されたなんて言えない。
そして、次は、あなた達が、食肉になるの。
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい!!
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