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序章
この世界には4つの国が存在し、それぞれの国は戦争を長く起こさず平和に過ごしていた。
北国はノウス、雪が多く、氷山が多く年中寒い。
マイナス40℃まで気温が下がる地域もあり、オーロラが見えることもある。
南国サウズ、北部はノウスと隣接しているので、雪が降り寒い地域も存在する。
反対に南の方は温かく、フルーツや野菜が良く育つ。
西国ウェーズ、春夏秋冬がある国で、都市が発展している。
殺傷能力の高い武器や、薬物を生産することに長けており、核保有の噂も立っている。
そして最後は、東国はイース。
4つの国で最も平和な国であり、一神教で神を崇拝し、週末にはそれぞれの地域の聖堂で神々に祈りを捧げている。
しかし、この国では年に一度、10代から30代の男女を一人ずつランダムに選び、神に生贄を捧げ、国の繁栄の感謝を捧げる儀式が行われる。
このような4つの国を神々は再び作られた。
一度は人間を見限り、滅ぼしてしまった地球に、新たにこの4つの国を作り、人間に再び生きる権利を与えた。
しかし、人間は愚かな生き物だ。
再び、神々を裏切り、地球を滅ぼそうとしているのだから…。
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