雨あがり

1/1
前へ
/5ページ
次へ

雨あがり

「あ、上がったね」 「説明したとおりにすれば、君は助かる」 「本当なんだよね、、、?」 「さぁね。信じるか信じないかは君次第だ。」 「じゃあ、元気で」 そういうと少年は消えていった。 私は説明されたとおりに行動した。 〈死神くんが来たら、あめふりをうたう〉 それまでは、普通に歩く。 あ、いた。なんでか、私には死神くんがわかるようだ。 「あめあめふれふれかあさんがー」 「じゃのめでおむかえうれしいなー」 死神は近づいてくる 「飴野紅梨だな。君を」 「死神ナンバー59、飴野昂(あめの のぼる)の代わりとして任命する」 【完】
/5ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加