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雨あがり
「あ、上がったね」
「説明したとおりにすれば、君は助かる」
「本当なんだよね、、、?」
「さぁね。信じるか信じないかは君次第だ。」
「じゃあ、元気で」
そういうと少年は消えていった。
私は説明されたとおりに行動した。
〈死神くんが来たら、あめふりをうたう〉
それまでは、普通に歩く。
あ、いた。なんでか、私には死神くんがわかるようだ。
「あめあめふれふれかあさんがー」
「じゃのめでおむかえうれしいなー」
死神は近づいてくる
「飴野紅梨だな。君を」
「死神ナンバー59、飴野昂(あめの のぼる)の代わりとして任命する」
【完】
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