草木

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路傍に一輪の芽 花を咲き もしくは場所を広げるのか 誰が気にする こんなところにあるもの 誰も気にするものもなく 何を希みここにいる 晴れにぐんぐんと育成して 天気の悪い時はじっと保って 天の先に何を見る ここなら何の気兼ねなく もしも何かを憂うなら何を憂う この世界には ちっぽけな世界 何を希望として この芽に思ったものを こころを現して 他のものも思ってるのかも もどかしい 一体全然間違ってると言えるだろうか 見違えるように花になり こうを希み何だろうかと 草木にとり最も輝きなのだろう 絶対に出来得る限り輝いて 花を咲き驚かせる この日を迎えるため 語り巡ってゆく物語 物語を紡いでゆくため
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