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 というか俺鍵掛けなかったんだ。そんな状態でチンコシコったりフェラされたりしてたんだ。急に恥ずかしくなってきた。とりあえず布団から出て鍵を掛けた。男はしばらく何やら喚いていたが、戻ってきたフルチンの俺を見るとハッと我に返りひとつ咳払いをして「おはようございます」と言った。 「あ、おはようございます」俺はチンコをブラブラしながら小さく頭を下げる。 「僕は長南生命科学研究所の研究員をしている五十嵐天。テンテン君と呼んでくれたまえ」 「懐かしいな、花さか天使」 「で、君らは何だい、最後まで愛し合ったのかい」 「挿入まではしてない」何となく、忌野清志郎を思い出しながら俺は答えた。テンテン君は確認するようにタカラを見遣った。タカラはニコニコしながら「気持ちよかったよー」と言った。テンテン君は少し考えるように俯いてから「平津君、ふたりで話がしたい」と顔を上げた。 「え、なんで」 「タカラはここで筋トレでもしながら待っていてくれたまえ」 「うん」と素直に頷くタカラ。「行くぞ平津君。君はいつまでイチモツを晒しているんだい」と言いながら玄関へ向かった。確かに。俺はトランクスとハーフパンツを穿いた。
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