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「もう少し、奥まで、入れるよ……」
「んんー!」
レオルゴールは悲鳴を上げそうになるのを、歯を食いしばって耐えた。ケントガランはレオルゴールのシーツを握りしめる手を優しく包み、あやすように撫でた。
「わるかった、今日はここまでにしよう」
「馬鹿なことを言うな!」
レオルゴールは強がった。
「痛くなんかない」
目じりに涙をためて、レオルゴールは言い張った。ケントガランは苦笑して、レオルゴールの腹に手を置いた。
そして彼は呪文を唱える。それは痛みを緩和させる魔法である。
「……これをかけると、加減がわからないから、明日痛くて立てなくなるかも……」
「それでもいい」
ケントガランはレオルゴールの強がりに気づいているが、それでもそそり立ってしまった己の欲望を止めることができなかった。
彼はレオルゴールの白い足を大きく開かせて、中心に自身のそれを埋めた。
「う……んっ……」
レオルゴールは息を吐いた。魔法は偉大だ。彼の痛みをすぐさま取り除いた。レオルゴールの力が抜けたことで、ケントガランもより奥を目指して腰を進めた。
「ああ、レオルゴール、君とひとつになれて嬉しい……」
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