第2章

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『話は、後で』といい、連れて行ったから俺達は屋上で待った。 匠は、“1-3”にいる面子に電話をかけている。 ドアが開き、入って来たのは來斗だった。 「おはよ。ってか早くねぇか?来るの?」 「匠、真帆は?」 いつもいるからだろうな? 昨日いないから知らない。 「お前、昨日はズルか?」 「あぁ。面倒じゃん!ところで可愛い子いたか?」 「「……」」 「2人で黙るなよ。斗輝に聞いても無駄だがな…」 なんだよってそれっていいてー…
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