第2章

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2人になり、斗輝の言葉を聞いた。 斗輝、匠さん、真帆、來斗さんの言葉が嬉しい。 今まで、味わったことがない感覚。 そして、居場所を見つけた。 もう迷わない。 皆が、間違ってるよって気づかせてくれる。 斗輝にキスをされて驚いた。 ホッペだけど初めてだったから… 私の涙を拭き、頬にチュッと触れるだけのキスをし抱き締めた。 今まで、1人ぼっちだった。 施設にいても、自然と距離をたもっていたから…。 でも、もう違うって思いたい。 中学の時、友達って思ってた子の好きな人から告白されて… 断わったのにイジメられるようになったんだった。 だから人とかかわるのが苦手。 でも、斗輝、匠さん、真帆、來斗さんは、信じたい。
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