第2章

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「知りません。登校拒否してやっと知りました。私もいいませんでした。」 「……」 「理由が、友達が好きな相手から告白されて断わったけど、友達には違う人から聞き付き合うと勝手に決められ、仲間はずれにされたなんて…」 「うん。」 「その子達に少し可愛いからって人の好きな相手奪って楽しい?って言われたんです。 だから、恋する感情を失くしました。」 「妬まれちゃったんだね。 別に、萌佳が悪いわけじゃないのにね。 私も今はそうでもないけど、匠と付き合いだした頃は、ずいぶん妬まれたんだよね。」 少し悲しそうな顔をした真帆さん。 皆、イロイロあるんだと知った。 夕食を食べてお風呂を済ませると、2人でベットに入り眠った。
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