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「知りません。登校拒否してやっと知りました。私もいいませんでした。」
「……」
「理由が、友達が好きな相手から告白されて断わったけど、友達には違う人から聞き付き合うと勝手に決められ、仲間はずれにされたなんて…」
「うん。」
「その子達に少し可愛いからって人の好きな相手奪って楽しい?って言われたんです。
だから、恋する感情を失くしました。」
「妬まれちゃったんだね。
別に、萌佳が悪いわけじゃないのにね。
私も今はそうでもないけど、匠と付き合いだした頃は、ずいぶん妬まれたんだよね。」
少し悲しそうな顔をした真帆さん。
皆、イロイロあるんだと知った。
夕食を食べてお風呂を済ませると、2人でベットに入り眠った。
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