6人が本棚に入れています
本棚に追加
「そんな女だからこそ、斗輝が惚れたんだよ。
守りてー存在なんだ。
昨日、ここに来て空に呟く姿が今にも消えそうで辛かった」
「萌佳ね。昨日、寝ながら泣いてた。気づかないふりもしたし今朝も触れてないわ。」
まだ、何かあるのか?アイツの抱えるもの。
「1時間目が、終わったら連れて来るね。私は授業に出るから…」
と出て行った。
「斗輝、まだあるんかなぁー。」
「わかんねぇけど、でも、どんな事でも守ってやるし離さねぇよ。」
1時間目が終るのを待った。
最初のコメントを投稿しよう!