第2章

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准が、言うのも聞こえた。 後についてきた、匠、真帆、來斗。 校門に行くと、メルセデスとセルシオが停まっている。 2台に分かれて乗り込んで倉庫に向った。 車に乗っても、萌佳の表情が変わらなかった。 その顔を見たくない。 その目を見たくない。 見たくないんじゃない。 させたくないんだ。 俺に、何が出来るんだろうか?
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