第2章
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「・・・・」 「萌佳、ゆっくり進もうって言っただろー 仲間も俺も迷惑じゃねぇ。 俺の傍で笑っててくれよ。 お前が、抱えてるもん一緒に背負ってやる。」 「・・・・」 「お前と出会って2日なのに、ココが萌佳を求めてるんだ。」 俺はココ(胸)に手をおいた。 目の前で、ポロポロ泣きはじめた萌佳を抱き締めた。 「傍にいるよな…萌佳?」 俺の問いかけに『うんうん』と頷いた。 ホッとした。
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