第2章

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校門まで行くと匠さんがー 「真帆、電話に出ろよ。いい逃げで帰るし心配するだろうー」 「2人の邪魔されたくなくて音を消してた。 朝、凄い量の着信に驚いた。あはは・・・」 「おはよう、萌佳ちゃん。」 「おはようございます。匠さん、斗輝さん。」 「さぁ、2人を、置いて行くよ。」 頭を下げ行こうとしたら、斗輝さんが腕を引っ張った。 前は真帆、後ろに斗輝さんって形になり痛い。 「真帆、斗輝、萌佳ちゃんが、痛そうだから離してあげなさい。」 私には『ゴメンね』と謝った匠さん。
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