第2章

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1時間目は担任の数学だった。 当てられなくて良かった。 無事に終ったけど、真帆が来てくれるかわからなくて居心地が悪い。 男子は、電話があって依頼、目立つグループなどを見張っている。 男子も声をかけてこないからホッとしてる。 廊下から『キャーキャー』聞こえる。 「萌佳、遅くなってゴメンね。行こうか。」 声がする方をみるとドアのとこに真帆がいて手でおいでってやってて、近くに行く。 「真帆?どこに行くの?」 「そこの君、確か龍王の面子だったよね。 この子、次の時間サボるからよろしくね。」 「はい、わかりました。」
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