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第2章 雨上がりに思う事。
西暦2023年07月07日〈火曜日〉
降り続いた長雨は止み…
愛花里と龍の住む場所も梅雨明け。
愛花里「今までありがとう。」
龍「愛花里が後悔するくらい良い男になるから楽しみにしてろよ…」
と…
こんな円満離婚という訳にはいかず…
龍「愛花里が居なくなったら生きている意味がない。」
龍は遂にはそんな事まで
口にするようになりました。
愛花里「1度は愛した人だから…
違った幸せを探して下さい。」
龍「愛花里には関係ないだろう…」
こうして龍と愛花里の関係は終わり
愛花里の心は少しだけ寂しい幸せを複雑な気持ちで噛みしめていました。
愛花里「雨上がりの空には虹が出るのに私の心には虹は出ないのね…」
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