彦星誘拐

1/1
前へ
/2ページ
次へ

彦星誘拐

ある命令が私に伝えられる [彦星を誘拐し、織姫の元へ連れて行け] 彦星とは◯国の皇太子 織姫とは✖︎国の姫君 二国は対立する国である 疑問に思った私だが、命令を成功さすだけ。 だが皇太子の誘拐など簡単にはできないが、 彦星を私の車に乗せる事に成功した 彦星に 「絶世の美女に会わせる」と 云うと私の元に着いて来た 私の向かうところは✖︎国。 国境の警備員は打ち合わせ通り 私の車を通過させてくれる。 彦星は驚いたが 車を止める事は出来ない。 ✖︎国の王の元に彦星を連れて行く。 王は彦星を丁重にお迎えし、彦星に王様の真意を伝えた。 「彦星と織姫と婚姻関係を結び これからは、✖︎国と◯国は親交国となる」 彦星は強制的に織姫と婚姻関係を結ばされるのだ。 だが、織姫は絶世の美女と聞いている。 彦星は誘拐されても愉快であった。 そして登場した織姫は、絶世の美女 彦星は天にも昇る心持ちであった。 「私は織姫様と結婚できて最高に幸せです」 彦星が、織姫が妖怪だと気付くのは まだ先のお話。
/2ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加