諦めて?

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諦めて?

「………ごめんなさい。二人には悪いと思うけど、ご主人様には逆らえないの。だからね?二人共、食べられて?ワタシ、もう、ご主人様には逆らわないと決めたの」 「「は、はぁ!?」」 「はい!そう言う訳で、君たち二人は、食肉として、美味しく頂くからね?ちなみになんだけど」 ご主人様は、間を空けて、マオちゃんと、ミオちゃんに聞く。 「君たち、処女かい?素直に言わないと、痛みを与えるよ?よく考えてね?」 二人は、顔を真っ赤にしながら答える。 「「処女だよ!!悪い?!」」 ご主人様は、黒い瞳から、明るい、ロウソクのような光りを見せる。 「よしよし!!二人には、処女のまま、解体するよ!!きっと美味しいと思うな!!」 双子は、怯える。 「………ワタシは、ご主人様が喜んでくれるなら、友達売ります。マオちゃん。ミオちゃん。ごめんなさい」 そして、このやり取りで、運命が決まるとは、殺人鬼や、彼女達は知らない。
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