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シーン
雨宮『な、なにあの人。空から光が、なんで?』
玄関で座り込む雨宮、恐る恐る扉に備え付けてある小さいレンズから外を見る
レンズからはさっきいた男性の姿は無く雨もやんでいた
雨宮『い、いない…』
ゆっくり扉を開け外に出る、するとポツポツ
雨宮が外に出た瞬間また雨が降り出した
ザーーーーーーー
傘をさし道路に出て学校へと向かおうとしたら
急に声をかけられる
???『なぜだ!』
大きな声にビックリし後を振り向くと
そこには先程いた男性が雨宮を見つめていた
雨宮『ひっ!?』
男性はズンズンと雨宮に近づく
恐怖に縮こまり傘でガードする
その傘を持ち雨宮に話かける男性
???『なんで、君が出てきたら雨がふるんだ!』
唐突な質問に混乱し雨宮は怯えながら答える
雨宮『し、知らないよ。生まれた時から私が外に出たら雨が降って建物に入ったらやむんです。原因はわかりません!い、いわゆる雨女なんだと思います……』
雨宮の言葉に理解ができず、固まる男性
雨宮は男性を払い走って学校へと向かう
ポツポツ
雨宮が去ったら雨も小降りになり
男性はそのまま姿を消した
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