第3章

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「はじめまして、遠山萌佳です。 ご迷惑をおかけしますけど、宜しくお願いします。」 萌佳も頭を下げた。 面子も『守らせていただきます。』と拍手も沸いた。 「この中に、1年は何人入る。」 手を上げたのは20人くらい。 「そして、1-3のクラスの者は前に出ろ。」 出て来たのは、准を含め7人。 「萌佳と同じクラスの奴は、准の指示を受け萌佳のクラスでの護衛を頼む。 他のクラスの奴も他のクラスでの護衛を頼む。全力で守れ」 「はい。わかりました。」 准がいった。 「後で、准、さっきの報告に来い。」 匠が言うと『はい』といった。
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