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「もう生きるのも疲れた…首を吊ろう…」
ノーナはロープを吊り下げてシのうとした。
GBが出来なくなるのは心残りだけどノーナはGBの中のキャラにはなれないし主役でもない。
そんな時そんな時「何してるのノーナ!」とミルカが止めに来た。
「ノーナは生きるのに疲れましたシなせてください」
ノーナは泣きながら言う。
「駄目よ貴女は試練を乗り越えられていない」
「しかししかし…」
ミルカはノーナの肩に手をやる。
「ノーナ、貴女は責められる事によって他隊員達の鬱憤を晴らしてあげてるのよ。だからだから最後まで耐えなさい!」
「ミルカお姉ちゃん…」
ミルカの一言がノーナの心を救った。
ノーナは何があっても耐え抜いた。
そしてそして立派なメイド隊員に成長した。
そしてそして3ヶ月後。
スイーツ城に成長したノーナが帰って来る。
「ノーナはただいま帰って参りました!!」
ノーナはビシリと敬礼して甲高い大きな声を張り上げる。
「ノーナちゃん!こんなに立派になって…」
シュカシュカが出迎えたが見違えたノーナにまるで母親のように目をうるうるさせていた。
そしてそしてチイチイが言う。
「よう立派になって帰ってきたな。これからもスイーツ国の為に働くんやで!」
「はいっ!」
ノーナのメイド隊員としての日々がまた始まった。
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