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「あぁ…俺がアイツに離れられたらダメになる。
真帆、力を貸してほしい。」
「わかった。力になる。
それと、まだ抱いてないんだってね。
不安になっていたよ。萌佳。
初めてだけど、クラスの女達が話しててさぁ…って言ってた。」
「簡単には抱けねぇよ。
過去の事からやっと立ち直りかけてるからな…」
「そこまで考えているんだな。斗輝。」
「あぁ。慎重にしてたのにな。」
俺は家のことに巻き込みたくない。
そう思ったのにこんなに早く来るとはなぁ…
うちの事を聞いたら萌佳は離れてしまうか?
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