第4章

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匠さんは部屋を出て行き、部屋には寝てる來斗さん、真帆、斗輝と、私だけ… 真帆は手料理作るらしく真剣に料理の本を見ている。 「真帆、今日は匠さんの家?」 「うん。だからご飯何にしようかなって思って…」 「決まりそう?」 「いいなって思うと難しそうで…食べるのと作るのじゃ違うんだよね。 萌佳も、斗輝に作ってあげたら?」 「えっ…」 「食べたいんじゃないかな?斗輝も…私より、美味しかったもん。 もう一度、食べたいもん。萌佳のご飯。」 真帆は言うけど斗輝も食べたいと思っているのだろうか? わからない… 前に泊まった1度だけだし… 気になるんだけど… 言えないもん。 周りを見ると斗輝も寝てた。
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