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食べ終わり片づけをして、ソファーにいる斗輝の横に座った。
「斗輝、話があるの。」
ドキドキ…
「…ん?」
ドキドキ…
「今日まで、待たせてゴメンね。やっと自分の気持ちがわかった。斗輝が好きです。これからも傍に…」
最後まで言えなかった。それは斗輝に抱き締められたから…
「萌佳、嬉しい。
萌佳の気持ちがわからなくて、離れていかないかずっと不安だった。
俺が初めて好きになった女だから…」
斗輝に不安にさせてたと思うと胸が痛かった。
俯いてた顔を上げさせられると、斗輝の顔が近づき唇が重なった。
「…ん…」
声が漏れると舌が入り込み深くなるキス。
苦しい…
斗輝の背中を叩くと離れて
「絶対に俺から離れるなよ。守るから…」
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