第4章

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食べ終わり片づけをして、ソファーにいる斗輝の横に座った。 「斗輝、話があるの。」 ドキドキ… 「…ん?」 ドキドキ… 「今日まで、待たせてゴメンね。やっと自分の気持ちがわかった。斗輝が好きです。これからも傍に…」 最後まで言えなかった。それは斗輝に抱き締められたから… 「萌佳、嬉しい。 萌佳の気持ちがわからなくて、離れていかないかずっと不安だった。 俺が初めて好きになった女だから…」 斗輝に不安にさせてたと思うと胸が痛かった。 俯いてた顔を上げさせられると、斗輝の顔が近づき唇が重なった。 「…ん…」 声が漏れると舌が入り込み深くなるキス。 苦しい… 斗輝の背中を叩くと離れて 「絶対に俺から離れるなよ。守るから…」
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