第6章

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「斗輝、俺等の挨拶は無視かよ…」 「うん、大丈夫だよ。」 匠さんは拗ねちゃったけど、斗輝は無視してるし… 真帆が用意したご飯を食べ始めた。 食べ終わると4人で学校に行った。 職員室に行き水沢先生を呼んで貰った。 「おはよう、どうかしたか?」 「先生に、お話しがありまして…」 私が言うと空き教室に行った。 「話しは何だ。」 「えーと、先生、学校を辞めます。」 「はっ…遠山、なんでだ。」 「十也さん、萌佳が妊娠しました。俺達、産む事にしたんです。」
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