第6章

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お義母さんがやって来てしばらくいてくれることになった。 斗輝も学校に行ったけどすぐに帰って来て理由も知った。 それから斗輝も倉庫に行き、お義母さんは買い物にいった。 しばらくしてピンポンとチャイムが鳴り出ると女の人がいた。 「どちらさまですか?」 「あなたが、斗輝さんの彼女?」 「はい。何か?」 「別れてください。 あなたみたいに一般の方が、斗輝さんについていても会社にメリットがないのはわかるでしょ。 邪魔にしかならない。しかも、あなたは施設で育ったみたいね。」 「何で…それを…」 「調べればわかるわ。縁談を断わってきたから何故かと思えば、馬鹿馬鹿しい。」
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