第5章

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その日は、ずっと萌佳の部屋にいて夜も何度も抱いた。 抱いても、抱いても、抱き足りない。 それから毎日、萌佳の部屋に泊まり続けた。 そして抱く日々だった。 あと数日で夏休みになった頃、萌佳に異変が起きた。 萌佳が急に吐き気を起こしてトイレに行った。 どうしたんだ? 真帆はすぐに追いかけた。 そして戻って来ると真帆に聞かれた。 真面目な顔で真帆が 「斗輝、避妊してる?」 「「はっ…」」 匠、來斗は、驚いている。 もちろん俺もだけど・・・ いきなりなんなんだ?
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