第5章

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「はじめまして、遠山萌佳です。」 「はじめまして、斗輝の父です。 やっと会わす気になったか?」 「そう言う訳じゃない。ただ萌佳が妊娠した。 俺達は萌佳のマンションで一緒に暮らしている。」 「どうするんだ。 調べたところ彼女は高1じゃないか?」 やっぱりな… 「俺達は産むよ。」 「学校は?」 「俺は卒業する。萌佳はやめる。」 「金は、どうするんだ。」 「あのう、私は両親が残してくれた保険金もありますし、生活には困りません。」
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