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わたし
花木 香
「えっと…あ、ありがとうございます…//」
猫園さんは、開いていた
目を閉じてニコッと笑う。
猫園荘大家
猫園 美夜尾
「いいんだよ、これぐらい♪
あ…そう言えば、香たんは…
このあと、どこか行くのかい?」
わたしは首を左右にふる。
わたし
花木 香
「いえ、特に予定は無いんです…
けど…家に閉じこもるのも、嫌だったし
なんなら、猫園さんに会いたかったし…
それで、出てきただけなんです。」
猫園さんは、嬉しそうな顔をした。
猫園荘大家
猫園 美夜尾
「おや!そうだったのか。
ふふふ…奇遇だね、実は僕も
貴女に会いたいと思っていたんだ…//
そうだ、このあと予定が無いなら
お昼を一緒に食べないかい?」
猫園さんと、お昼!
わたしは、うなずいていた!
わたし
花木 香
「良いですよ♪」
猫園さんは頷いて、肩にいる
三毛猫のキララを両手で抱き
わたしは、黒猫のルルを、両手で抱き上げた。
猫園荘大家
猫園 美夜尾
「そうだ…レストランに、行きたいかい?」
わたしは、少し考える…
わたし
花木 香
「でも、ぬこたん達が…」
猫園さんは、微笑んでる。
猫園荘大家
猫園 美夜尾
「それなら、大丈夫…
僕の、にゃん様達は
お留守番が上手なんだ。
出掛けても大丈夫さ
見守りカメラも設置してるし
なんなら、自動ご飯機と給水機もある。」
いつでも、家の中の様子が
確認できるなら、安心かもだし
自動のご飯あげ機に給水機があるなら
確かに、大丈夫そう♪
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