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🐈⬛次の日(土曜)🐈️
ん…、ぁ…‥
目を開けると、自分の部屋にいて
ベッドからゆっくり、起き上がると
体は綺麗になってて、パジャマを着ていた。
けど、猫園さんの姿が無い…
昨日…無理矢理、シてきたクセに
もういなくなってるなんて
そ、そういうもの…なのかな…//
目を開けた、あの人
カッコよかったなあ…///
ベッドから、降りて…リビングに行くと
テーブルの上に、何か置いてあった。
わたし
花木 香
「…?」
ラップがされた、お皿だ…
そのラップを取ると2段重ねの、おっきなワッフル!
しかもホイップクリームまで、添えてあった!
あれ、よくみたら…うちで使ってる
メープルシロップの容器が置いてある。
でも…うちに、ワッフルメーカーは無かったはず…
お皿を持ち上げると、その下には置き手紙があった!
『僕の可愛い香たんへ。
やあ、おはよう!
貴女が、起きてくる頃
僕は自宅に戻ってる。
ルルたんと、キララたんに
朝ごはんを用意しないといけないからね。
僕の家で作ったワッフルを朝食にどうぞ
美味しいから、ぜひとも食べてくれ。
僕に、会いたくなったら
いつでも、向い側の猫園荘へ…
猫園より』
…///
ま、まあ…せっかく作ってくれたんだし
食べてやっても良いかな。
わたしは、冷蔵庫から牛乳を取り出して
マグカップにそそぎ、レンジでチンし
牛乳の容器を冷蔵庫に戻したあと…
ホットミルクが入った
マグカップを片手に、リビングの椅子に座る。
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