第九のデスゲーム

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そして台を挟んで向かい合うように、外道と10番が立つ。 そして互いに肘を台の上に立てて、相手の片手を握って組む。 ゲームマスター「では始めてください!」 始まったと同時に互いの手に力を入れて押し合った。 外道「ほう?君、中々やるねえ」 狭間「それはどうも。これでも身体は少し鍛えているので」 そのまま互いの片手を握って組んだまま力を入れて押し合うが、少しづつ10番の片手が押されて台面に近づいていく。 まさか10番が? 外道「悪いけど、勝たせて貰うよ?」 そう言った時、10番の片手の甲が台面についてしまった。
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