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狭間「ああ…負けてしまいましたか。やっぱり、スマホ首のせいですかね?デスクワークの仕事してるので、スマホ首になってしまいまして…肩こりや首こりがちょっと酷くて」
ゲームマスター「スマホ首。今の現代病ですね。しかし負けてしまいましたから、10番は脱落者候補になりました。次は8番。どうぞ」
8番が外道の方に行き、台を挟んで向かい合うように立つ。
外道「君、その格好暑くない?」
藤原「大丈夫や。これ着とると、パワーがみなぎるんや。陰陽師のパワーがな!さあ、始めよか!占いによると、わいが勝つと出たから、勝たせてもらうで!」
そう言って台の上に肘を立て、外道の片手を握って組み、何か変な呪文を唱え始めた。
藤原「おお…パワーがわいの身体に集まってくるで。さあ充電完了や!やろかいな!」
ゲームマスター「では始めてください!」
藤原「おりゃあああ!」
叫びながら握る手に力を入れ、外道の片手を押し倒そうとするが、びくともしなかった。
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