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藤原「残念やったな10番。最後のゲームもわいが勝つさかい。ほな、さいなら」
狭間「ええ。頑張ってください」
8番は10番にそう言って山崎に案内され部屋から出ていった。
ゲームマスター「では罰ゲームですが、あれをご覧ください」
僕が指差した方に番号が書かれた電話ボックス型の透明ボックスが5つ置いてある。
ゲームマスター「あの1から5まで数字が書かれたボックス5つの中から1つだけ選んで中に入って下さい。5つのボックスのうち、4つには毒ガスが出る仕掛けになっています。見事、毒ガスじゃない正解ボックスに入って死なずに済んだら解放してあげます」
狭間「そうですか…。私の勘に任せましょう」
そう言って真ん中の3のボックスを選んで中に入った。
閣下の賭けた10番、ここで死ぬか、それとも正解ボックスを選んで解放されるか…さあどうなる?
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