第十のデスゲーム

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第十のデスゲーム

最後のデスゲームが行われる部屋ー 藤原「ところで最後のデスゲーム優勝したら、ちゃんと賞金くれるんやろな?」 ゲームマスター「ご安心ください。ちゃんとあげますから。ただし、ここで行われたことは誰にも言ってはいけませんよ?」 藤原「わかっとるわい。殺されたくないしなあ。まあ、優勝して終わっても口封じとかは無しやで?わいは誰にも言わんさかい。墓まで持ってくつもりや」 ゲームマスター「まあ、貴方なら確かに言わないと思いますが、一応暫くは監視させますから」 藤原「やっぱそうくるか。あんたら政府側やから、メディアや警察とかにも息がかかっとんのやろ?」 ゲームマスター「そうですね。社会的地位の高い方々にも我々の息がかかってますから。言おうとする前に消されるのがオチです」 藤原「怖いのう。まさに触らぬ神に祟りなしや」 そう言って8番と喋っていると、山崎がある人物を連れて入ってきた。
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