エピローグ

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ゲームマスター「どうなって…」 総統「彼は我々の仲間だから安心したまえ」 ゲームマスター「仲間?どういう意味です?」 総統「実は彼は我々のエージェントでね、今回のデスゲームに君にだけ内緒にして参加させたんだよ」 ゲームマスター「僕だけ内緒って…じゃあ山崎や護衛達も知ってたんですか?」 総統「ああ、知ってたよ。ゲームマスターにはエージェントのことは言わないようにと言っておいたからね」 ゲームマスター「そんな…どうして?」 総統「私からの提案でね、その方が面白いと思ったからだよ。案の定、期待に応えてくれたよ」 ゲームマスター「そうだったんですか…。まあ閣下が喜んでくれたなら僕も満足です」 狭間「というわけで私のことはわかりましたかね?」 ゲームマスター「ああ。じゃあ、何もかも知ってたんだな?でも何で腕相撲に負けたんだ?勝てるように外道と口裏合わせしてなかったのか?」 狭間「いやあ、口裏しなくてもあの8番さん負けると思ったんですよ。まさか勝つとは思わず。だから急遽、偽装毒ガス死ということで私は退場したんです」 ゲームマスター「確かに僕も勝つとは思わなかったからなあ、あのバカ」 うんうんと頷く。
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