第6章

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嘘だろ・・・。 お袋も弟も泣いてた。 お袋は『私が、買い物に行かなければ…』と言う。 誰のせいでもねぇ…縁談相手の女のせいだ!! 許さねぇ… 「望、親父に連絡してから縁談相手の両親連れて来いと言え」 「わかった。兄貴」 そう言うと萌佳のベットに入って抱き締めた。 「萌佳、目覚ませよ。俺を置いて逝くな。 お前が死ぬなら、一緒だ。俺も、萌佳と腹の子と…」 「兄貴…「斗輝…」」 しばらくして、親父が来た。 縁談相手の両親と…
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