第6章

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「私、泊まろうか?斗輝も寝てないんでしょ? 休まないと斗輝も倒れるよ。」 正直、嬉しかったが… 匠の家に暴走の日は泊まってるから待ってると思うし… 俺が返事に迷ってると、真帆は匠に『ここに泊まるから』と伝えていた。 真帆は、萌佳の事を可愛がるようになってから萌佳にかかわると大胆な行動を起こすんだよな… きっと、匠もここに来るだろうな? そうなれば來斗もか? 「真帆、点滴の後、萌佳、吐いたか?」 「薬が効いてて大丈夫。吐いてないよ。少し食べれたしね。」 ホッとした俺。
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