第7章

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夏休みは、俺達は補習に出ている。 ほんとは、補習どころじゃない。 受けないと卒業出来ないから出ている。 ある日、突然、電話が来て出た。 「もしもし」 《斗輝、萌佳ちゃんが…萌佳ちゃんが…》 「萌佳が、どうした?お袋。」 《終ったら、早く来て…》 切れた。 お袋は用件だけ言うと切れた。
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