第7章

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「あっ、うん。」 返事した萌佳の顔が、一瞬だが曇った気がした。 萌佳のマンションだがあんな事があって、帰りたくないのか? 引越しも考えたが… 勝手に引っ越してもって思いやめていた。 「萌佳、引っ越すか?」 「…大丈夫。」 「辛いんじゃないのか?思い出して…」 「・・・・」 「とりあえず、しばらく我慢してくれ…何とかするからな…」 「うん。ありがと!」
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