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第八話 ホスト部の部室に転移しちゃって・・・
放課後。
廊下に人がいすぎて、1階のバレにくいとこまで瞬間転移した。
「え、ここどこ?暗い・・・」
ガラガラ。
「(ホスト部の部長)え?」
「えっと・・・。ここどこですか?」
「(部長)ホスト部の部室だけど」
「え。嘘じゃない、ですよね?」
「(部長)あぁ。嘘をついてどうする」
実はこの学校なんでもありみたいに、ホスト部があるのだ。
「えっと、なんでいるか気になりますよね・・・。なぜいるかは言えません」
「(部長)ちなみに誰だ?開店前で、鍵が閉まってて」
「え、鍵しまってました?来たばっかでドアに位置もわからないんです。えと、私は響雪姫です」
「(部長)俺は八神湊だ。ここ、ホスト部の部長をしている。他の部員は6人いて、そろそろ来る。逃げるなら今だな」
「今はまだ大丈夫です。見つかれば逃げれるし、気配もないです」
「(湊)そうか(何者だ?気配とか逃げれるとか)」
「(湊)ちなみに部員は6人いるといったが、名前を言ってないな。
月城陽翔と月城朝陽の双子と、日比谷律希と水瀬碧と水篠颯、夏目琉生がいる」
「えっと、なぜ部員の名前を教えるので?」
「(湊)部員にならないかとおもって」
「まぁ、部、入ってないけれど・・・」
ガラガラ
「(陽翔)湊せんぱーい!こんにちは・・・え?!」
「あ・・・」
「(湊)カクカクシカジカ」
「(陽翔)あ〜」
「(朝陽)陽翔はやい!て、え?」
「えっと・・・」
「(律希)え」
「(碧)・・・」
「(颯)誰?」
「(琉生)えぇ?」
「えっと〜。とりあえず逃げますね!」
「(ホスト部)え?」
「■」隠遁者と疾走と飛翔。
これで靴箱まで逃げて、疾走で家に帰りました。
その後のホスト部たちは
「(ホスト部)え?消えた・・・」
「(陽翔)魔法?!ねぇねぇ魔法かな?!」
「(朝陽)手品師でしょうか?」
「(律希)何がおきたの?」
「(碧)・・・」
「(颯)というか現実で魔法使えないんじゃない?」
「(琉生)魔法とか魔女って空想の話でしょ?」
「(湊)明日、捕まえるか」
「(ホスト部)さんせーい」
その会話を聞いてないはずなのに、悪寒がする、雪姫でした。
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