第1話 響 雪姫

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第1話 響 雪姫

「ねぇねぇ」と気持ち悪いおっさんが言う 「何でしょうか?死にたいですか?」 「そんな事言わないで〜。一緒に遊ぼうよ」あぁ、一人でいるから、来たんだ。ん〜。殺せるけどなぁ。 「嫌です。消えてください。逃げますよ?」 「逃げないでよ〜。行こ〜」腕握ろうとしてくる。さわんなよ。キモい。 「■」瞬間移動。 「あ、あれ?」 「ただいま〜」 「って誰もいないか」 そう。私は、一人暮らしをしている。 ちなみに私は、響雪姫(ひびきゆき)。 氷系の魔術が得意な方だ。 ここは、魔術などできる世界ではない。 でも、私は例外だ。 アニメである魔術などはできるのだ。 アニメオタクではあるので、キャラの性格もインストールしてしまう。 さっきの■は、呪文束で、普通の人はなにかブツブツ言ってるようにしかわからない。 あと、多分、だけど、私、無気力系なの。 さっきのアレ、すっごい面倒だから、消し飛ばそうとでも思ったんだけど。 呪言でも使って、吹っ飛ばすとか?って考えるほどの性格だけど、秘密にして生活している。 体育で、新体力テストあるでしょ?魔術で、身体強化したらよゆー。 だけど、やらない。 目立つし。 でも、持久走とか生きている自信ないから、心臓は強化してやっている。 遅いけど、高くて目立つよりずっといい。 ちなみに、むろん陰キャです。 いつも、願い事は、異世界で魔術を満喫できますように。に決めている。 アニメの世界ならなお良し。 歌うのはもちろん好きなアニメのアニソン。 それは置いといて。 この力はすっごくいいんだ。 瞬間移動を、違うアニメからとって、使ったり、アニメとアニメの魔術でさらなる魔術が生まれる可能性もあるから。 興味深いなぁ〜。 じゃ、アニメ見たら、寝るね。
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