7人が本棚に入れています
本棚に追加
/28ページ
ニコッと笑い出迎える。
「斗輝、マンションからここに引っ越しちゃった。」
「あぁ。マンションよりここがいいか?」
「うん。今日、ピンポンとチャイムが鳴るたびに身体が震えて動けなかったの。
でも、お義母さんがいてくれて助かったし…」
俺は、萌佳を抱き締め『ここで、暮らそうな!』と言った。
「うん。ありがと。斗輝。」
「それと、急だけど総長の引退が早まる。
親父が冬休みと自由登校の間、研修で仕事に入れって…
萌佳も、会社に一緒にいてもいいそうだ。PC使えるだろ…?」
「うん。」
最初のコメントを投稿しよう!