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「もう少し、起きてる。
昼からずっと寝てたし…」
「なぁ？あれってさぁ…妊娠中って出来ねぇのか?」
「・・・・」
1ヶ月意識の戻らない萌佳にこのままって思ったら、押しつぶされそうに何度もなった。
病室で何度も抱き締めても不安で、心底寝れなくて…苦痛だったんだ。
「斗輝、もう少し待って…ほしい。ゴメンね。」
「いいよ。待つから…」
チュッとキスをした。
妊娠がわかって早2ヶ月たった。
子供も大事だからいつまでも待てると思うが、聞いておきたかったんだ俺は…
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