第8章

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「お前等はどう思う?2年から選ぶか、1年から選ぶか。」 「歴代は、どうなんだけ?」 「匠、お前が斗輝の後に継いで、その間に1年と2年を幹部に入れたらいいんじゃねぇのか?」 「はっ…俺?無理。斗輝が辞めるなら俺も辞めるし…」 「別に俺が辞めても残ればいいだろ?」 「俺も高校出たら真帆と一緒になるつもりだし、会社の仕事なれるのもいいんじゃねぇ。家庭もつならさぁ… それに最近、親父も真帆の親の手前とか言うし…潮時かなって思ってた。」 「お前等って大変なんだな。」 「一応、聞いてみるか? 十也さんに。参考になるんじゃねぇの?」 「「だな…」」 俺と匠は來斗の意見に賛同した。
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