25人が本棚に入れています
本棚に追加
/31ページ
怒涛の攻撃
レイヤーの処罰を伝えにきたマイクライナー
話が終わると
リリアナの前で跪いて
「リリアナ嬢、僕は君を愛している。良かったら妃となって欲しい」
と、言った
「…」
リリアナは突然の事に驚いた
「リリアナ嬢、これから僕は君を全力でおとしに行くよ。覚悟しておいて」
と、マイクライナーは微笑んでいた
その後、マイクライナーからリリアナへのアピールが始まった
花束は毎日届くし、時間があれば公爵邸を訪れる
マイクライナーからオレンジ色の糸と赤い糸が2本リリアナへ伸びている
その糸もどんどん太くなっていった
『どうしたらいいのかしら』リリアナは戸惑っていた
マイクライナーの事は好きだ
けれど、愛しているかと聞かれるとわからない
自分のことながら、初めての恋愛事に戸惑っていた
これが恋なのか、自分の気持ちさえも分からなかった
最初のコメントを投稿しよう!