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4話
「西浜崎ぃ~西浜崎ぃ~」
「アマネ、アマネ、ついたよ、西浜崎」
「ん~…じゃあいこうかアリス」
「ん」
遊園地についた、
今日世界が終わると知らず、そこには人がいっぱいいた
「わぁっ!!!!!」
アマネ、めっちゃ目キラキラさせてるし
それに比べて俺は…うん、制服…で…
うん、見なかったことにしよう
「アリス、アリス、早く行こうっ!!」
「はいはい」
「まずどれから乗ろうかな…?アリス~乗りたいのある?」
なんで俺に聞くの……
「…とくには……アマネが決めて~」
「じゃあ!ジェットコースターにしよう!!」
「ジェットコースターって…多分だけどあのはやいやつ?」
「そうだよ~ボク好きなんだよね~」
……マジか…待って待って…あ…もう言えない…無理…
そして……地獄の時間が始まった
「やっほぉぉぃぃぃ!!」
「…………………」
まってまって吐く吐く!
「はぁっ楽しかった!」
「………」
「…もしかして、アリス絶叫系無理だった?」
「……いや、そんなことないよ……」
「うん。嘘だね。というかそれで嘘つけるとよく思ったね」
うっ……痛いところを突かれた……まぁでも確かに無理があるか。
「……無理」
「よぉしアリスっボクはっレストランに行きたい!」
この状態で食べ物は……
「む……」
無理、と答えようとしたら
アマネがきらきらした目で俺を見てきた。……犬みたいだ。アマネはほんとに高1なのか……?
「わかった。いこう」
「よしっ!じゃ何たっべようかなぁ~」
「……俺は食べないからな……」
「じゃ、その分ボクが食べるから大丈夫だよ」
その胃袋どうなってるんだよ……
それより、吐いていい?
そして、レストランに入っていった
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