第9章

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「それって、ほとんど1年に決めろって代々言い伝えみたいなんですか?」 「そうじゃないが、2年間出来るだろ。 2年だと1年しかないからな。 上がコロコロ変わるよりいいって感じかな?」 多分と言って十也さんが言う。 「斗輝、1年だと誰を考えてるんだ?」 「それは…俺は准です。 萌佳の護衛もしてもらい、1年の面子を纏めるのを見てきて…判断しました。」 「あぁ。俺もいいと思うぞ!2年は…」 「思い浮かばないんですよ…まだ。」 「きっと斗輝、それが答えなんじゃないか?」
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