第10章

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「そろそろ帰るぞ。じゃぁな…お前等」 2人で立ち上がると 次々に言われて、皆に『おやすみ』と言うと萌佳と部屋を出た。 車に乗り込み家に戻ると親父が帰って来ていて『明日、2人とも社長室に来てくれ』と言う。 「はっ…?何でだ。」 俺、学校だぞ… なのに会社に? 謝罪だと? ふーん、でも俺は許す気なんてねぇ… 親父ほんとに大丈夫なんだろか? だが心配とは裏腹に思いがけない方向性になり、橘夫婦は落胆して帰って行った。 そして俺は、倉庫に向かったんだ。
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