第10話龍王

第10章

「はい。」

俺はホッとした。

「それで、幹部は俺が決めていいですか？それとも…」

「准が決めろ。決めてるのならここに呼べ。」

「決めてますが、本人に言ってなくて…」

「誰だ？俺達が決めた事にしてもいいんだぞ言いにくいのならな…」

「同じクラスの隼ｰﾊﾔﾄ-と翔太ｰｼｮｳﾀｰです。」

「どっちが副だ！」

「隼です。」

「來斗、2人を呼んで来い。」

『了解』と部屋を出て行った。